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「寝違え」というのは言葉の通り、寝ている時に筋を違えてしまうことを言います。
正式には「頚椎捻挫(けいついねんざ)」と言われるもので、首の関節周辺の筋肉や靭帯に急性的な炎症が起こっている状態です。
主な発生原因としては、
「首が変な角度になって寝てしまい、朝起きたら首が痛くなっていた」
「枕を変えたら翌朝首が痛くなってしまった」
「深酒をして眠り、起きたら首が痛くなってしまった」
など、寝ている時の姿勢に変化がある時に寝違えを起こしてしまうケースが多く見られます。
しかしこれは発生してしまう原因なだけであり、根本的な原因は寝ている姿勢ではなく、「肩こり」や「ストレスによる緊張」など様々な要因で寝違えが起こっているのです。
慢性的な肩こりがある方は、寝違えをしてしまう頻度が高くなる傾向があります。
肩こりがあると首・肩・背中周辺の筋肉が緊張してしまいます。
筋肉の緊張が強いと関節可動域(関節の動く範囲)が狭くなってしまうので、首が少しでも変な角度で眠ってしまうと首の関節にかかる負担が大きくなり寝違えを起こしてしまうのです。
鍼灸治療では、これらの痛んでいる筋肉の消炎鎮痛を目的とした治療を行います。
首まわりの痛む部分や肩、背中、腕などのツボに鍼灸治療をすることで、
患部の血流促進し、首の痛みを緩和させていきます。