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- 突発性難聴などからくる耳鳴り
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2019.02.25 Monday突発性難聴の鍼灸治療はこちらをクリック
周囲に音源が存在しないのに耳に異音が聞こえる状態のことです。中には頭の中でなっているように感じる頭なりを訴える人もいます。 ほとんどが自覚的耳鳴りといって自分にしか聞こえない耳鳴りですが,希に他覚的耳鳴りといって他人にも聞こえる耳鳴りもあります。 原因やメカニズムはまだ正確に解明されていません。いつの間にか止んでいるようであれば心配は無用ですが、ずっと付き纏って消えないようであれば何かの病気の前触れかもしれません。
耳鳴り、難聴などの症状が出ている場合、頸まわりの筋肉の緊張が均等ではなく前後左右と差が出てきます。その筋肉の緊張を鍼・灸を使用し整えてあげることにより、バランスのとれた位置に安定させる事が重要です。また、自律神経の調整を行い、精神の安定をはかり、内耳の血流改善を目的に行います。耳周囲と後頭部の圧痛部、」硬結部、筋緊張部に主に施術を行っていきます。頭部だけでなく、首、肩のこり、、体の冷え、胃腸の不具合、便秘や下痢、イライラや不安などの気分の状態、頭痛、体の痛み、不眠や睡眠障害、疲れ、倦怠感など全身的に状態を改善することで耳鳴り・難聴の治療を行っていきます。
- 変形性膝関節症からくる膝の痛み
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2019.02.25 Monday変形性膝関節症の鍼灸治療はこちら
膝関節の軟骨の変形、摩耗によって関節の破壊が起り、これに対して骨硬化や骨棘形成などの骨増殖がおこり、膝関節の変形と疼痛、運動制限を起す退行変性(老化),進行性疾患です。老化や肥満以外に原疾患が明らかでない一次性変形性膝関節症と、外傷歴や何らかの先天性あるいは後天性の膝関節疾患に続発する二次性変形性膝関節症がある。変形性股関節症とは異なり、膝関節症では一次性が多い。40歳以上の太った女性に多い。
変形性膝関節症に対する鍼灸治療では、一度変形してしまった膝関節を元の状態に戻すことはできません。しかし、鍼灸治療は膝関節の痛みを取り除くことができます。
膝関節の痛みさえ抑えることができれば、膝の可動域も徐々に広がっていきます。また膝関節周辺の血流を改善することで、炎症を抑えこみ膝に水が溜まる(関節水症)のを防ぐことができます。
また炎形成膝関節症によって強い痛みを発症する原因は、関節軟骨の擦り減りにあります。そして場合によっては、歩行困難の症状を引き起こすこともあります。
そうした最悪の状態にならないためにも、痛みを軽減し膝の変形進行を抑える必要があるのです。
- 椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症
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2019.02.25 Monday椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症の鍼灸治療はこちらをクリック
ヘルニアは正しくは椎間板ヘルニアと呼ばれる病気で腰(腰椎)や首(頸椎)によく起こります。急激な外力が加わったり繰り返し重たいものを持ち上げるような作業を行うことで背骨のクッションになっている椎間板が変形したり飛び出したりしてそばを走る神経を圧迫して頑固な腰痛や脚のしびれを生じさせるといわれています。
現在は、手術をせずに治療を進めていく保存療法が主流になっています。椎間板ヘルニアによる腰痛や足のしびれ・痛みは非常に激しいこともあり、保存療法では痛みのコントロールが治療の中心になります。整形外科では鎮痛薬や神経ブロック注射を用いますが、鍼治療による痛みの緩和も非常に有効です。
圧迫された神経は興奮し、痛みやしびれを起こす原因となります。針を刺し入れることにより、興奮して過敏になっている神経の沈静化を図ります。
また、痛みのある場所は筋肉が緊張して硬くなっていることが多いので、筋肉を緩めるために、痛む場所に直接、そのほか関連するツボにも針を刺入します。
すると、筋肉が柔らかくなるため血流が良くなり、椎間板にかかった負担が軽減されるため、その結果痛みが緩和されます。また、クッションとしての椎間板の機能が回復し、痛みが楽になります。
鍼治療は椎間板ヘルニアの治療には、大変効果のある治療法です。痛みに悩んでいる場合は、治療を受けてみることをオススメします。
- 寝違えからの首の痛み、首こり、ストレートネック
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2019.02.25 Monday寝違えからの首の痛みやストレートネックの鍼灸治療はこちらをクリック
「寝違え」というのは言葉の通り、寝ている時に筋を違えてしまうことを言います。
正式には「頚椎捻挫(けいついねんざ)」と言われるもので、首の関節周辺の筋肉や靭帯に急性的な炎症が起こっている状態です。
主な発生原因としては、
「首が変な角度になって寝てしまい、朝起きたら首が痛くなっていた」
「枕を変えたら翌朝首が痛くなってしまった」
「深酒をして眠り、起きたら首が痛くなってしまった」
など、寝ている時の姿勢に変化がある時に寝違えを起こしてしまうケースが多く見られます。
しかしこれは発生してしまう原因なだけであり、根本的な原因は寝ている姿勢ではなく、「肩こり」や「ストレスによる緊張」など様々な要因で寝違えが起こっているのです。
慢性的な肩こりがある方は、寝違えをしてしまう頻度が高くなる傾向があります。
肩こりがあると首・肩・背中周辺の筋肉が緊張してしまいます。
筋肉の緊張が強いと関節可動域(関節の動く範囲)が狭くなってしまうので、首が少しでも変な角度で眠ってしまうと首の関節にかかる負担が大きくなり寝違えを起こしてしまうのです。
鍼灸治療では、これらの痛んでいる筋肉の消炎鎮痛を目的とした治療を行います。
首まわりの痛む部分や肩、背中、腕などのツボに鍼灸治療をすることで、
患部の血流促進し、首の痛みを緩和させていきます。
- アトピー性皮膚炎、湿疹、皮膚の痒み、皮膚のただれ、皮膚が痛い、ジュクジュク皮膚
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2019.02.24 Sundayアトピー性皮膚炎、湿疹など肌の不調の鍼灸治療はこちらをクリック
アトピー性皮膚炎と自律神経の乱れはとても深い関係にあると言われています。人間には、自分の意志で動かす働きのある体性神経と自分の神経とは無意識に働く自律神経の大きく分けて2つの神経が存在しています。そして自律神経には活動的な神経である交感神経と体を休める神経である副交感神経とがあります。
自律神経系は内臓の働きを主っており、血流の調整や免疫系もつかさどっているのです。外的環境から体を守る仕組みとしてこの自律神経系を介した働きと内分泌系による働きがバランスよく働いていることにより機能しています。アトピー性皮膚炎は、外的素因に対して過剰に体が反応しているということが考えられますので何かしらの原因により自律神経のバランスの乱れが体の免疫に影響を与えてアレルギー反応を起こしていると考えられているのです。
特にアトピー性皮膚炎では副交感神経が優位の状態が多くみられます。副交感神経が優位となり自律神経のバランスが崩れて体の免疫が異常をきたすことでアトピー性皮膚炎となってしまっているのです。
また皮膚の炎症を抑えるためにステロイドを使い続けていた場合は交感神経が優位の状態が多く見受けられます。
そもそも、鍼灸(針灸)治療は、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスを整えることや、白血球内に含まれる免疫ガンマグロブリン(IgM、IgA、IgEなど)の値を正常に戻すことを非常に得意としています。
また、鍼と灸が全く逆の作用をする場合があることも、数々の研究により分かってきました。
鍼の刺激は交感神経の抑制に働き、灸の刺激は副交感神経の抑制に働くというものです。
長期にわたってステロイドを使い続けておられる患者さんは、副交感神経の過剰亢進という体質をベースに持ちながら、同時に顆粒球数の増加という交感神経の過剰亢進も抱えた、複雑な身体になってしまっています。
鍼灸では、鍼と灸が持つ2つの抑制作用を上手に活用し交感神経と副交感神経の両方を正常な状態まで引き戻していきます。
とはいえ、鍼灸(針灸)治療は患者さんが持っている自然治癒力を呼び起こすものです。
ステロイドを長期にわたって使用されている患者さんは、本来のホメオスターシス(人間が生まれついて持つ生体の恒常性)を取り戻すのに、それなりの治療期間が必要になってしまいます。
ステロイドを長期に使用されている場合、効果がではじめるまでに最低でも6週間程度かかります。
通院頻度は通常週に1回?2回程度です。